地域の名前を聞くと特定のスポットが思い浮かぶ…というような、地域を代表するような観光スポットが全国各地にありますよね。

地域の活性化に重要な役割を担うそうした観光地では、様々なイベントが年中通して開催されるものですが、広島県廿日市市を代表する観光スポット・宮島では、1月の末から今年初開催のイベント「ひとときの宮島星空旅行」が開催されることが発表され注目を集めています。 1月26・27・28日の3日間、宮島の中央部にある山「宮島弥山」で開催されるこのイベント。

宮島弥山では普段から宮島ロープウェーが運行されていますが、基本的にこのロープウェーは昼間の運行で、夜間運行が行われるのは大みそかのみ。

そんな宮島ロープウェーを夜間に運行して、周りに明かりのないため星がいっぱいに見える宮島の夜空と、廿日市市をはじめとする広島の夜景に包まれた幻想的なひとときを過ごそうというというのがこの企画なのです。

厳島神社を含め、屋外の観光スポットが多い宮島では、これまで冬場になると観光客が減少する傾向にありました。

昨年から実施されている宮島観光に関する勉強会に参加してきたメンバーたちがその状況をどうにか打開しようと企画したのが今回のイベントということで、宮島、廿日市の魅力を伝えつつ人を呼び込むことのできる企画を考えたということです。

この新企画は好評で、日程によってはチケットが完売している日もあるそうなので、興味のある人は早めに情報をチェックしてみてくださいね。

廿日市・そして宮島の恒例イベントとして定着するのか、注目です。


 執筆：街コミNAVI編集部