地域を活性化させるため、多くの人が様々な努力をしていますが、地域を愛し、地域のために 何かしたいと思っているのは、大人たちだけではありません。

高校生や大学生たちも地元を愛していますし、実際に様々な活動を行っている学生たちも たくさんいますよね。新潟県長岡市では、長岡市内の大学生たちがつくるNPO法人が地域のために 奮闘しているそうです。

それが、NPO法人「Team長岡」です。 長岡で地域のために何かしたくても、若者が活躍できる場がない…そんな状況を打開するために 結成されたTeam長岡。

長岡市は新潟市内で2番目に大きいまちですが、若者の人口流出が年々増加。

Team長岡は若者がこの長岡市に＜残る＞＜戻ってくる＞＜やってくる＞ための活動していて 次世代のリーダー育成も兼ねているのだそうです。今年NPO法人となり、様々な交流イベントや 地域調査を行ってきましたが、その中でも今注目を集めている活動の1つが 「長岡どんぶりキャラバン」です。

昨年12月から地元住民の意見を聞きながら、市内11地域の魅力を発信するため、各地域の名産を 盛り込んだオリジナル丼を開発中というこの企画。これまでに7つのどんぶりを考案し、残り4地域の どんぶりも来年以降考案予定。

山古志地域の交流施設「郷見庵」で19日から販売を開始し、今月から各地のイベントなどでお披露目する予定となっているそうで、将来的には長岡市のB級グルメにしたいという考えだそうですよ。

地方の活性化には若い力が不可欠。 こうした活動を行う学生団体がたくさん出てくるといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部