2016.11.04.
長浜で開催された『日本の祭り』
皆さんが住んでいる地域には、伝統芸能と言えるような文化はあるでしょうか?盆踊りなどを 代表とする舞踊のようなものから、大道芸のようなものまで、地域で受け継がれている伝統芸能には 様々なものがありますよね。
年々、継承者が減り危機に瀕する伝統芸能もある中、そうした地域の文化を守り続けていこうと いう活動も全国で行われています。滋賀県長浜市では、そんな各地の伝統芸能が一堂に会する イベント「日本の祭り in ながはま2016」が10月29日・30日の2日間開催されました。
情報元ソース:産経新聞
日本の祭り、長浜に集結 幡母衣武者行列など参加 滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000024-san-l25
このイベントは、長浜のユネスコ無形文化遺産登録候補の「長浜曳山祭」をはじめ、国内外の多彩な
祭りや踊りが33団体参加して、日ごろ培った技巧を披露する地域伝統芸能全国大会。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000024-san-l25
衰退しつつある伝統芸能を守り、発展させていくためには、伝統芸能の伝承・保存活動に取り組む 団体・個人を顕彰し、担い手の育成と発表の場の創出を行なうことが大切ということで開催された このイベント。
メイン会場の長浜市市街地を中心に、山形花笠傘まつりや、阿波踊りなどのメジャーなものから その地域以外の人はあまり知らないであろうものまで、様々な伝統芸能が披露されました。
主催である長浜市の伝統芸能としては、今回8年ぶりに復活した「幡母衣(ばんばら)武者行列」などが 披露されました。伝統芸能は日本人にはもちろん、海外の人にも魅力的に映るものということで これからはこうした伝統芸能を国内外に発信することを目的としているとのこと。
文化イベントとして定着して、定期的に開催されるようになるといいですよね。
執筆:街コミNAVI編集部