現在全国の自治体では、観光客だけではなく移住者の誘致が盛んにおこなわれていますよね。

それぞれの地域が特産品や住みやすさなどをアピールして多くの移住者を集めようとしていますが、最近住みやすさの点で注目を集めていたり、重視されているのが、「子育てのしやすさ」ではないでしょうか？

待機児童の問題が日本全体の大きな問題として取り上げられる中、子育てのしやすさの重要度は高まっていますし、各自治体、子育ての政策に力を入れるようにもなってきています。

そんな中、茨城県筑西市では、子育て支援のための新たな施設が誕生して注目を集めています。 「ちっくんひろば」と名付けられたその施設がオープンしたのは、今年新庁舎がオープンしたばかりの筑西市役所の中。

ちっくんひろばには大型滑り台・大型ボールプール・ボルダリング・お絵かきボード・ロディ・ちっくんバルーンなど、子どもたちたちのための遊具が充実。おむつ交換台や授乳スペースもあり、安心して親子利用ができるとのこと。

市役所に訪れる際に子供を連れていくことも楽になりますし、駅前周辺などが若い親子によって活性することを筑西市としては期待しているそうです。

最近は役所で発行される書類をデザイン付きのものにする自治体が出てきたり、役所をより地域住民にとって親しみやすい場にする努力が全国でなされていますし、こうした動きがもっと広がるといいですね。

筑西市のこれからの子育て関連の施策にも注目したいです。


 執筆：街コミNAVI編集部