今は誰でも起業家になれる時代。働き方改革の推進も含め、社会の風潮が少しずつ変わるにしたがって起業に取り組む人たちもこれまで以上に増えてきていますよね。

しかし、新しく生まれる企業が増える一方で、倒産する企業が多いのも事実。起業しても10年以上存続する企業は1割にも満たないといわれますよ。そうした状況の中、沖縄県浦添市では市内の創業者・起業者を支援する制度が生まれました。 「スタートアップ浦添」と名付けられたこの取り組みは、市内の創業者の定着とビジネスの発展による地域の発展を狙ったもので、経営計画や資金調達など、創業に必要となる要素について浦添市や浦添商工会議所、金融機関などが支援を行うというもの。

支援事業に参加すれば様々なアドバイスを受けられるだけでなく、登録免許税が減税されるなど、様々な特典が用意されています。そんな創業者定着事業の一環として、6月と8月にはセミナーも開催されます。

セミナーには「商品開発セミナー」「販路開発セミナー」の2種類があり、創業を希望する人、浦添市で創業後5年後以内の人が無料で受講することができます。

浦添市たでこホールの多目的室で朝～夕方にかけて、全3回のスケジュールで開催されるとのこと。起業を考えている人にとってはこれらの市の支援を活用しない手はないのではないでしょうか？

スタートアップ浦添のホームページなどに詳しい情報が掲載されているので、興味のある人は是非チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部