食事というのは私たちの生活の中だけでなく生きていく上で必須であり、そして重要な項目ではないかと思います。そういった「食」をテーマに今、舞鶴では活発な活動が行われているということで注目を集めているそうです。

「食」というのは生きていく上では必須ですが、それと同時の人間の楽しみの一つでもあります。

舞鶴では、そんな舞鶴の採れる美味しい食材などを知ってもらうことで舞鶴の魅力を幅広く発信していこうという試みが活発なのだとか。 舞鶴には海が近いということもあり様々な海産物が有名なのですが、今回は特に「干しナマコ」をブランド化することによって舞鶴の魅力発信の足がかりとする試みが行われてるようですね。

ナマコといえば珍味としては広く知られている食材ではありますが、実は酒のつまみのようなイメージとは裏腹に「低カロリー」や「栄養豊富」といった特徴があることを知っているいる人はそう多くはないのではないでしょうか？

見た目とは違い美容に良い食材ということなんですね。

そして舞鶴はそんなナマコの水揚げ量が多い事でも知られていて干しナマコとなったものを「美容に良い」というPRのもとブランド化するというのは面白い試みではないかと思いませんか？

元々あるイメージを一新して新たなブランドとして売り出す、というのは地域の魅力の再発見とともに新たな名物を生み出す逆転的な発想の一つなのかもしれませんね。

これからの地域戦略には、この舞鶴の試みを参考にすることが重要になってくるのではないでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部