季節はすっかり秋になりましたね。秋といえば、様々な「○○の秋」がありますが、やはり、食欲の秋が一番という人も多いのでは？

そんな食欲の秋に合わせて全国各地で様々なグルメイベントも開催されていますが、京都府舞鶴市でも、「赤れんがフェスタ in 舞鶴2017」というイベントが開催されました。 京都府の北端にある舞鶴市は日本海に面する旧海軍の町。

今でも海上自衛隊の拠点がある港町で、港町らしい赤レンガもあり、舞鶴市ではこうした旧海軍の町・赤レンガの町としての地域活性化に取り組んでいます。

この赤レンガフェスタは1993年から毎年開催されている恒例イベントで、舞鶴のご当地グルメを楽しめるイベント。今年のテーマは「旧海軍の艦上食・文明開化の食を体感せよ」で、海上自衛隊で食べられているカレーを再現した海自カレーなど、舞鶴ならではのグルメが提供されました。

10月21・22日と開催予定で、グルメ以外にも様々なイベントが開催予定だったこのイベントでしたが、台風の接近に伴い、22日は屋内イベントのみの開催、21日も雨の中の実施となりましたが、それでも舞鶴市民を含め多くの人が来場。

また、このイベントも含め舞鶴では10月21～29を旧軍港市日本遺産WEEKとして様々な特別企画を実施し舞鶴市内外から多くの人がやってきました。

こうした旧海軍や海上自衛隊についての雰囲気を体感できる街は日本にもあまり多くないので、是非興味のある人は一度舞鶴を訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部