夏と聞いて思い浮かべるのはいったいどんなものでしょうか？やはり、夏の風物詩として花火を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

夏になると全国各地で大小様々な花火大会が開催されますが、花火大会の楽しみ方も様々ですよね。見る場所によっても楽しみ方は変わりますし、特別な企画が実施指されることもあります。

そんな中、岐阜県多治見市で7月30日に開催される「多治見市制記念花火大会」では、花火大会を能動的に楽しむことのできるあるユニークな取り組みが実施されて、話題となっています。 それが、「『ハートの花火』メッセージ」です。

市民からメッセージを募り、そのメッセージを読み上げた後、ハートの花火を打ち上げるのだといいます。多治見市の夏の風物詩として毎年恒例となっているこの花火大会なのですが、主にボランティアを中心としたメンバーで運営されていることもあり、積極的に市民から協賛金を募っています。

そして、協賛金を募るために企画されたのが今回のハートの花火。1セット5発で1万円。12セット限定で売り出しています。

また、自分の願いをかいたシールを花火に漬けて一緒に打ち上げてもらえる「願いごとシール」の販売や、花火をよく見ることのできる桟敷席の販売なども行われています。まさに市民で作る花火大会という感じでいいですよね。花火はもちろん本格的に打ち上げられますが、この手作り感がまた日本の夏という感じで雰囲気を盛り上げること間違いなし。

皆さんも是非、多治見市の花火大会に一度訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部