みなさんは縁起物と言えば何を連想しますか？

日本にはたくさんの縁起物がありますが、その中でも「だるま」は ポピュラーで身近な縁起物と言えるのではないでしょうか？

筑西では、そんなだるまがたくさん並ぶ、新春恒例「だるま市」が 大町商店街通りで開かれたそうです。 正月も終わり客足が鈍りがちな商店街に 活気を取り戻そうと行われたこのイベントですが だるまを一面に押し出したイベントというのは 各地をみても筑西以外では珍しいのではないでしょうか？

この筑西の「ダルマ市」では、様々な日本各地のだるまを取り扱う業者が集まり 露店を開いている様子は、なかなかお目にかかることはできない光景だと思います。

一口にだるまといっても色、形、大きさなどは様々らしく 小さいものなら手のひらサイズのものから、大きいものは1メートルもあるそうです。

とはいえ、やはり1メートルのだるまとなると大きすぎるのか 「だるま市」で人気のだるまは神棚に乗せやすいぐらいのサイズの物が 人気だそうで、多くのご年配の方が買っていかれるそうですよ。

だるまというのは本当に日本ではおなじみの縁起物だと思いませんか？

縁起物でありながら「だるま落とし」や「だるまさんがころんだ」など おもちゃや子どもの遊びの中にも浸透しているあたり 日本の伝統において、いかにだるまが身近なものなのかというのが うかがい知れますね。

私も今年一年の運気を高めるため、だるまを飾ってみようかなと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部