



2017.12.26.
東近江の新成人が大凧づくり
いよいよ年末が近づき、全国各地でお正月や年始に向けての準備も着々と進められてきていますね。
年が明けてから1月前半に開催されるイベントやお祭りも様々ありますが、その中でも代表的なものの1つといえば、成人式ですよね。多くの人にとって、成人式は当日に会場に足を運んで終わりというイベントですが、成人式の開催に向けては、実行委員会が様々な準備を進めているものです。
そんな中、滋賀県東近江市では来年、成人式を迎える新成人の実行委員メンバーが集って、制作してきた「20畳敷東近江大凧」が完成して注目を詰めました。
情報元ソース:京都新聞
20畳の大凧、二十歳の願い載せ上空へ 滋賀、成人の日に
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171214000061
これは約5.5m四方ものサイズの大きな凧で、11月から制作が進められてきました。http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171214000061
来年は戌年で、サッカーワールドカップなどもあることから、イヌとサッカーボールをあしらったデザインの中心に、漢字で大きく「夢」と書かれています。
実はこの新成人による大凧作り、東近江市の伝統行事で今年で40回目を迎えるもの。
毎年、東近江市の成人式に合わせて空高くあげられる大凧の様子は、東近江でも恒例の光景となっているのだそうです。凧の裏には新成人の願いが描かれたお札が張り付けられているということで、新成人たちの願いが空に届いてくれるといいなと思いますね。
凧あげは来年の1月7日に東近江市立聖徳中学校のグラウンドで行われるということなので、新成人の人に限らず、近所に住んでいる人は一度見に行ってみてもいいのではないでしょうか?
執筆:街コミNAVI編集部