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2020.10.04.

伏見の和ろうそく店が新ブランド「京ROUSOKU+」を発表


今では電気を使うことで灯りを得ることが当たり前となっていますが、それより以前の灯りを得る方法といえば"ろうそく"もその一つ。

伏見にある和ろうそく店「中村ローソク」では地域文化発信をプロデュースする「シャノワ」とコラボして新しいブランドろうそく「京ROUSOKU+」を伏見で立ち上げたということでいま話題となっているんです。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク 伏見の和ろうそく店が新ブランド「京ROUSOKU+」 「心の癒し」テーマに瞑想と香りろうそく販売
https://news.yahoo.co.jp/articles/ d26b1a3847b96417f989863427d56d7582763f04
なぜこの伏見にある和ろうそく店が話題となっているのかというと、そもそも和ろうそくを製造販売する店舗というのは今ではもう全国に10店舗ほどしかないのだとか。

実は伏見のこの和ろうそく店は今では貴重な存在というわけなんです。

そんな和ろうそくの店舗が立ち上げた新ブランドろうそくということですから注目が集まるのも無理もないのかもしれませんね。

そんな今回新しく販売されたブランド和ろうそくの特徴としては植物性原料100パーセントで作られており、多くの一般的なろうそくに使われているパラフィンが使用されていないということなので生ゴミとして廃棄もできるという人にも環境にも優しいろうそくとなっているのだとか。

さらにたとえロウがこぼれても簡単に拭き取れるように融点も低く、すすが出にくいといった家庭で使うのに適した改良がされているそうなんです。

電気の灯りも便利でいいものですが、時にはこうした昔ながらのろうそくの灯りを利用してみるというのもいいかもしれません。自然由来の優しい灯りが不思議と気持ちを落ち着けてくれるのではないでしょうか?

今では貴重な和ろうそくをこれを機会に利用してみては?

(2020年10月2日に書かれたコラムです)


 執筆:街コミNAVI編集部