西尾の水産試験場研究所が、養殖うなぎの成長をうながす技術を開発

高価ですが栄養たっぷりで美味しい「うなぎ」が好物だという人も多いのではないでしょうか？大きなうなぎをお腹いっぱい食べたいところですが高価な食材であるのが”玉に瑕”といったところかもしれません。

西尾ではそんなうなぎがこれからはたくさん食べられるようになるかもしれない、そんな願いを叶えてくれそうな大きいうなぎが誕生したということで話題となっているんです。

情報元ソース：中京テレビＮＥＷＳ大豆イソフラボン入りエサで“大きいウナギ”養殖に成功　2023年の商品化目指す　愛知・西尾市
https://news.yahoo.co.jp/articles/ f92e7bc1dc8ffee9d7943dca637e00845ee70dd7

西尾にある水産試験場研究所では今回、なんと養殖のうなぎを成長させる際に「大豆イソフラボン」入りの餌を与えることで大きなうなぎへと成長させることできるという技術を開発し、商品化へ向けて研究中なのだとか。

こちらの西尾での技術が確立され商品化すれば今まで以上に大きなうなぎが誕生することになりお腹いっぱいうなぎを食べる機会が増えることに繋がるということでうなぎ好きの方にとってはまさに朗報といったところでしょう。

この西尾で開発された技術を使えば、通常であれば多くのうなぎの稚魚であるシラスウナギが大きくなるにつれ身も硬く大きくなりにくいオスへとなってしまうところを大きくて身もやわらかいメスのうなぎに成長させることができるのだとか。

なんとも気になるこちら西尾で話題のうなぎの育て方ですが、正式に商品化されることを待ち望んでいる人は多そうですね。

近年ではさらに高騰しているうなぎですが、うなぎ好きの方を救うのはこの西尾での養殖されるうなぎが鍵を握っているのかもしれませんね。

（2021年5月20日に書かれたコラムです）

執筆：街コミNAVI編集部

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