いよいよ本格的な夏が到来し、うだるような暑さの日が続くようになってきましたね。

夏といえば様々な季節の風物詩が思い浮かびますが、夏の果物といえばやっぱりスイカですよね。（スイカは野菜だとも言えますが…）

全国各地で今年もスイカの収穫の季節となっていますが、愛知県西尾市でも、スイカの収穫が行われています。 そんな中でも話題となっているのが、西尾市で獲れたジャンボスイカです。

西尾市のカーネーション栽培農家、岩瀬賢治さんの畑で、たて40センチ、胴回りが1メートル、重さ17キロにもなる巨大スイカが実っていたというのです。特に何かしたわけではなく、苗を植えてからただ待っていたらこんなに巨大なスイカができたみたいですよ。

そして先日、この巨大スイカを、岩瀬さんの家族や友人などを集めて、みんなで食べてみようという会が催されましたが、スイカはしっかりと中身が詰まり、身も真っ赤で、味も良かったということです。

また、同じ西尾市のほかの畑では、西尾市で造園業を営んでいる山下敏雄さんが趣味で育てたスイカを、地元の子供たちが収穫するというイベントを実施。これはもう12年も前から行っているボランティア事業で、地元保育園の年長園児が合わせて100個以上の西瓜を収穫しました。

愛知でスイカといえば小牧市の小玉スイカが有名ですが、これから西尾の巨大スイカも有名になるかもしれませんね。最近、スイカを食べていないという人もいるかもしれませんが、今年の夏は是非、食べてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部