今年も暑い日が続いていますが、みなさんは夏バテになったりしていないですか？

夏バテ防止に良いと言われている食品にはいろいろとありますが、イメージしやすいものとしては、ウナギがあるのではないでしょうか。土用の丑の日にウナギを食べるといいという言い伝えもあり、日本人に愛されていますよね。

最近では漁獲量の減少なども話題となっていますが、そのウナギの全国有数の産地・愛知県西尾市では、8月22日に伝統行事である「ウナギ供養」が行われました。 西尾市の一色町では、明治27年からウナギの養殖が開始され、昭和の中頃から急速に発展。

今では全国有数の生産量を誇る産地となり、西尾の抹茶とともに特許庁認定の地域ブランドにも認定されている、西尾を代表する特産品となっています。

そんな西尾市で行われているウナギ供養は、若手生産者たちの団体「一色うなぎ研究会」が毎年開催しているもので、土用の丑の日やお盆などの出荷の最盛期を無事に終えられたことに感謝して開催されるもの。西尾市の明栄寺で、会員25名がウナギの供養を行いました。

今年は土用の丑の日が2度ある年だったということで、出荷も好調だったとのこと。

西尾市では毎年「三河一色うなぎまつり」が開催されたり、うなぎTシャツが作られていたり、10年ほど前に生まれたマスコットキャラクター「まんてんくん」がいたりと、PRも行っているので、西尾市の地元の人は是非、こうしたPRやイベントに参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部