今、霧島の地域住民の方で運営するとある施設が話題となっているようです。

話題となっているのは霧島に新たなに誕生したふれあいサロン「たかぜバル」という施設。こちらは霧島にある「竹子の里きらく館」のとなりにオープンしたのですが、地元の方の手作り感が溢れる親しみやすい交流の拠点となっているそうなんです。 ちなみにこちらの"竹子"というのは霧島でこちらの地域を指しているのですが、なんと"たかぜ"と読むのだとか。

なかなか初見でこちらの地名を読める人は霧島でもそう多くはないのかもしれませんが、それだけに一風変わった名前は注目が集まる理由の一つとなっているのかもしれませんね。

なんでもこちらのたかぜバルがある地区には"竹子原"と書いて"たかぜばる"と読む地域があるということでスペイン語の"バル"にかけて命名されているというのもユニークなポイントでしょう。

そんなこちらの霧島に新しくオープンしたたかぜバルでは新鮮な野菜を使用した料理の提供に人気が集まっているそうで、地元の方のみならず多くの人が老若男女問わず気軽に足を運ぶ場所となっているということです。

一見しただけでは読むこともできない難解な地名もこうした利用の仕方によって立派な地元PRの材料とすることができるというのはまさに目から鱗のような話ですね。

今後もたかぜバルでは料理を楽しむだけでなくイベント用のステージも完備されていたり、カウンターや本棚といったくつろぎのスペースとして今後も多くの人が利用することになりそうです。

（2021年8月12日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部