今年は11月中旬から寒い日が続き、かなり早い時期から冬のムードが漂ってきましたね。

12月に入り年末に意識が向かいつつありますが11月中旬～12月初旬にかけては、紅葉の季節。紅葉の時期には地域によって多少ばらつきがありますが、全国各地で紅葉に関するイベントなども開催されました。

ちなみに、鹿児島県霧島市では11月26日、霧島神話の里公園で「紅葉まつり」が開催されました。 霧島市では10月下旬～11月下旬にかけて各地で紅葉が見ごろになります。

霧島神話の里公園は霧島屋久国立公園内にある自然公園で、標高670ｍから、高千穂の峰をはじめ、錦江湾、桜島、開聞岳を一望できるパノラマが売りの施設。

公園内には約200本もの紅葉が植えられていて、例年11月下旬には見ごろを迎えます。

毎年この時期に開催されるのが「紅葉まつり」で、今年もきれいな紅葉を眺めながら、霧島市の伝統芸能の1つである霧島九面太鼓の演奏や、チェーンソーアートの実演、郷土料理のねったぼやポン菓子がふるまわれました。（ねったぼとは、もち米に、煮たさつまいもを入れてついたお餅です。）

ほかにも霧島市や、姉妹都市の特産品販売なども実施され、訪れた人は秋の最後の行楽を存分に楽しみました。

紅葉の季節は終わってしまいますが、霧島神話の里公園では年中雄大な自然の姿を楽しめますし、併設する道の駅霧島では手作りのオリジナル商品や、地元黒豚料理も楽しめるので、皆さんも一度訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部