全国的に梅雨入りをしていますが まさにおでかけ日和、イベント日和です。

金沢では、6月5日から7日まで 「金沢百万石まつり」で盛り上がりました。 祭りに合わせて無料開放された兼六園は混雑し 金沢市中心部は、大勢の家族連れや若者らでにぎわったそうです。

「金沢百万石まつり」は 加賀藩の祖、前田利家が天正11年（1583年）に金沢城へ入城し 金沢の礎を築いた偉業を偲んで開催されています。

豪華絢爛な百万石行列をはじめ 400年あまりに渡り、金沢の地に受け継がれてきた伝統行事が にぎやかに繰り広げられています。

6日には「百万石行列」が行われました。

およそ4時間に渡って繰り広げられる、祭りのメインイベントで 前田利家公には、俳優の内藤剛志さん、お松の方は、女優の菊川怜さんが扮し 金沢駅東広場前をスタートし、金沢城公園に入城しました。

まつりは、64回目を迎え、北陸新幹線の開業効果もあり 見物客は増えたようです。

兼六園の管理事務所によると、昨年の祭り最終日に比べ8500人も多く 特別協賛行事の「盆正月」が行われた金沢城公園は19600人と 8000人も増えたということです。

ホームページの写真を見ると、市内各所で様々な行事が行われていたようで まさに、金沢を挙げての一大イベントですね。

北陸新幹線も開業し、さらに訪れやすくなった金沢方面。 是非、来年は参加してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部