



2017.03.23.
小田原が舞台の村上春樹氏の新書
世界各国で翻訳されノーベル文学賞候補にも選出されるなど、今や日本を代表する作家となった村上春樹ですが、彼の最新長編小説が先日発表されました。『騎士団長殺し』という、古典ミステリー調のタイトルのこの小説は、発売当日には売り場に行列ができるほどの話題作となりました。
さて、この『騎士団長殺し』、舞台となったのは神奈川県小田原市なのです。
情報元ソース:朝日新聞デジタル
「騎士団長殺し」舞台、沸く小田原 題材?の人・梅林…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000038-asahi-soci
小田原市近郊に住んでいた著名な日本画家・雨田具彦。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000038-asahi-soci
彼のアトリエに現在住んでいる肖像画家の「私」が主人公。雨田の抱えていた秘密をめぐるこの物語のなかには、小田原の風景もふんだんに描かれています。
これを受けて、ある意味で小田原市内はタイアップを狙って湧いています。小田原駅西口の三省堂書店には「小田原のご当地小説」とのキャッチがありますし、観光収入アップも期待されています。
実際に『騎士団長殺し』に描かれている土地としては、小田原厚木道路から山中に入った件のアトリエや、小田原を象徴する風景である「梅林」、さらには入生田に実在した「近衛文麿の別荘」などなど、地域に住んでいる方にはたまらないのではないでしょうか。
自分の好きな作家が自分の住んでいる場所について書いてくれるなんて、夢のようです。
村上春樹ファン、通称「ハルキスト」ならずとも是非、話題の一冊を一読したうえで、小田原へ訪れてみてください。そのことで、より一層リアルな小説世界が体験できることでしょう。
執筆:街コミNAVI編集部