ホテルなどはよく利用しますか？どれくらい利用するかは人にもよると思いますが、みなさんがホテルや旅館を選ぶ際の基準にするのはどんなことでしょうか？

いろいろな基準がある中でも、やはり食事は大事なポイントの一つですよね。やはり、せっかくその土地へきているのだから、そこでしか食べられないようなメニューや食材があると嬉しいですよね。

地産地消や地域活性化の機運も高まる中、石川県金沢市のホテルでは、提供する料理で地元の加工食品や調味料の使用を推進する「いしかわの地場産品応援プロジェクト」というプロジェクトを始めることになり、注目を集めています。 これは、金沢市内の都市型ホテル8社の社長が集まって2013年に結成されたプロジェクトチーム「金澤八家」の中で決定した取り組み。

21日には7のホテルの支配人や調理責任者と23の業者が集結しての商品展示会も開催されました。

金澤八家では「街道観光プロジェクト」「海外誘客プロジェクト」「金沢再発見プロジェクト」「夜のおもてなしプロジェクト」「グルメ開発プロジェクト」「お土産開発プロジェクト」などのプロジェクトを共同で行っていて、すでに多くのイベントを開催するなど実績を作っている上、今回は自分たちの分野であるホテルでの取り組みということで、大きな期待が寄せられています。

こうした地元を愛する人たちが地元の活性化に取り組んでくれることはうれしいことですよね。

ホテルは外から来た人に地元の魅力を一番伝えられる場所でもありますから、これからも全国のホテルでもっと地域に根差した取り組みが行われ売いなと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部