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2017.07.10.

金沢で金箔を使った電池の開発


石川県と聞くとどんなイメージを持ちますか?

金沢の古い町並みなど、色々と思い浮かぶものはあると思いますが、石川県といえば金箔を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

日本では江戸時代に幕府が金箔の製造の権利を独占していましたが、加賀藩が密造を続けて、最終的に免許を獲得した事や、金箔を使う漆器の産地が石川県には多くあることがその理由といわれていますが、その石川県で、金箔を使ったある新たな発明が行われて注目されているのを皆さんはご存知でしょうか?
情報元ソース:北國新聞社 発電できる金箔電池 石川県工試など開発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00498816-hokkoku-l17
金箔を使用した太陽電池。具体的には「色素増感太陽電池」というもので、通常は白金(プラチナ)を使用するのだそうですが、金箔を利用すれば白金よりも安価に、そしてより発電効率のいい太陽電池が作れるのだそうです。

金箔を素材として使うのにはこれまで技術的に難しい点があったそうですが、その技術を石川県工業試験場と金沢市内のカタニ産業が共同で開発することに成功し、実用化に向けて一歩前進したということです。

見た目にも派手な金箔で、蛍光灯などの光でも発電できるので、インテリアなどに利用して、実益と装飾性を兼ねた製品開発を行っていく予定だということです。実用的でもありながら、石川の伝統工芸の普及にもつながっていきそうですし、日本だけでなく海外へも展開していけそうですよね。

この金箔の太陽電池と、それを活かした石川県のこれからの取り組みに注目していきたいところです。


 執筆:街コミNAVI編集部