今年の夏は、とても涼しい日が続いたかと思えばとても暑い日が続くなど、かなり不安定な季節となっていますが、皆さんは夏になると食べたくなるものって、ありますか？

やはり、アイスクリームが食べたくなるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、暑い日のアイスクリームの悩みといえば、すぐに溶けてしまうこと。ゆっくり食べる余裕がないと困ることもありますよね。しかし最近、「溶けにくいアイス」が各地で開発されつつあるのをご存知ですか？

石川県金沢市でも新たに「溶けにくいソフトクリーム」が開発されて話題となっています。 溶けにくいソフトは金沢市にある「日本海藻食品研究所」という会社が開発したもので、豆乳や米のとぎ汁を使って作られていて、米粉の粘り気を活かしてソフトクリームの風合いを出しているのだといいます。

常温で40分たっても形が崩れず、動物性の原料が入っていないので、乳製品にアレルギーがある人なども食べられるのだとか。この8月に完成したばかりで、これから飲食店や食品メーカなどで様々な商品開発に活かしてもらいたいと考えているとのこと。

実際にすでに多くの問い合わせが来ているそうですよ。

実は金沢市は全国の県庁所在地・政令市の中で最もアイスクリーム・シャーベットの支出額が多い市なのだそうで、これから金沢で見かけることも多くなりそうですね。金沢の地元の人はもちろん、アイス好きの人、乳製品アレルギーでアイスを食べるのをあきらめていた人も是非、皆さん注目しておいてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部