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2017.09.18.

大牟田のメーカーが新たな信号機を開発


私たちの生活にあまりになじみ過ぎていて、普段は気にしないけれど、使えなくなったときにその重要さがよくわかるものはたくさんありますが、そんな1つが…信号機ではないでしょうか?

東日本大震災の際には、計画停電によって信号機が使えなくなり、いかに普段お世話になっているかを実感した信号機。そんな信号機の進化や、メーカーの取り組みなどには普段あまり注目は集まりませんが、福岡県大牟田市の企業が新たに開発した信号機が現在、注目を集めています。
情報元ソース:ニュースイッチ これが新世代の信号だ!警察庁新仕様に対応した信号灯器
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00010004-newswitch-ind
その企業とは大牟田市に本社を置く1972年設立の信号機メーカー「信号電材株式会社」

新しく開発した信号機は、レンズの上についているフードをなくしつつ、レンズを小型化、表面を局面にするなどして雪や防風への耐久性を高めているということで、軽量化も図り、工事の負担も減らしています。

実は今年の2月から警視庁の定める信号機の仕様が変更されたのだそうで、それに合わせての新製品の開発となったのだそうです。

初年度から1万台以上の採用を目指しているということで、みなさんの目に触れる機会もこの先多く出てくるかもしれません。仕様変更したということで全国の信号機がこれからマイナーチェンジしていくことになるかもしれませんから、普段から信号機に注目しておくと、変化に気づけて少しだけ得意になれるかもしれません。

大牟田に住んでいたけれどこんな企業が地元にあるとは知らなかったという人、地元・大牟田の企業について改めて調べてみると面白い発見がいくつもあるかもしれませんよ。


 執筆:街コミNAVI編集部
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