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2017.10.31.

大牟田を走る菊電車


電車といえば人間が乗るモノ、というのは当たり前のことですよね。

貨物列車は別として、座席や窓のある普通の列車は人間が乗るモノ。しかし、福岡県大牟田市では、年に1回だけ、人間ではなく「菊」を乗せた列車が走るということで知られています。
情報元ソース:TNCテレビ西日本 お客さんは“菊の花” 西鉄「菊電車」今年も運行 太宰府天満宮展示会に80鉢運ぶ 福岡
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00000004-tncv-l40
「菊電車」と呼ばれるこの列車は、西鉄大牟田線で1年に1度だけ運行される臨時列車。

西鉄大牟田駅に立派に育った菊の花が集められ、それらが車内に乗せられて、太宰府駅を目指します。実はこれらの菊は、毎年この時期に太宰府天満宮で開催される「菊花展」に出品される菊たち。

大切に育てた菊の花を傷めずに太宰府まで運ぼうと、揺れが少ない電車で運んだことがいつしか恒例となり、現在では臨時列車まで運行されるほどに。

今年は大牟田市や近隣の地域の愛好家たちが育てた菊の花約80本が積み込まれ、太宰府まで運ばれました。

太宰府天満宮で開催される菊花展は、まつられている菅原道真が菊の花をめでていたことから、そのお御霊を慰めるために開催されるもので、福岡県内の菊愛好家たちが育てた菊の花が、県内各地から集められます。

菊電車で運ばれた菊たちは無事太宰府に到着し、11月1~25日の菊花展で展示されることとなっています。

大牟田から太宰府までは距離がありますが、大牟田の人で太宰府に訪れる予定のある人は、地元大牟田の菊を是非見てあげてほしいですし、こうした菊列車のような地域独特の秋の風物詩がこれからも続くといいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部