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2017.10.01.

羽曳野の病院が警察から司法解剖を受託


現在はあらゆる分野で慢性的な人手不足が深刻化していますよね。

一般企業などでももちろん人手不足は広がっていますが、公的機関や社会福祉などで、専門職の人手不足も露呈してきていて、対策が急がれる状況となっています。そうした中、現在実は人手不足が叫ばれるのが司法解剖などを行う解剖医。

こうした状況を受けて、大阪府羽曳野市にある病院では、司法解剖を警察から受託して行うようになり、注目を集めています。
情報元ソース:時事通信 公立病院でも警察解剖=法医学教室以外で初―死因究明、体制充実に・大阪
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000008-jij-soci
犯罪性のある死体の死因を特定したりするために行われる司法解剖ですが、委嘱できる解剖医の数が極めて少なく、解剖の質の低下や解剖をしないことによる犯罪の見逃しなどが社会問題となっていました。

そこで、これまでのように大学病院などのみならず、一般の病院の医師の力も借りようという動きが進み、羽曳野市の「府立大阪はびきの医療センター」が今年4月から警察の要請を受けて司法解剖を行っています。

大学病院の法医学教室以外の場所で行うのは全国初ということで、こうした取組によって解剖に関する問題が解消されることを期待する声が出ている一方、医療関係者からは困惑の声も。これから議論が進められることにもなると思いますが、現実問題として、人手不足はあるので、どのように適正に運用していくか考えなければいけませんね。

普段、私たちにはあまり関係のない部分のため、注目されることも少ないですが、社会の重要な仕事ですし、こうした部分にも少しずつスポットが当たるようになり、皆んなで考えられるようになるといいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部