日本でペットとして人気の動物といえば、ネコとならんでほぼすべての人が思い浮かべるのは、やはり犬ですよね。

古くから日本でペットとして飼われ続けてきた犬は、ネコ人気の高い現在でも多くの人たちに愛されていますが、青森県弘前市では、そんな犬と犬の飼い主が参加するイベント「DOG FES IWAKI 2017」が開催されました。 「DOG FES IWAKI」は愛犬とのかけがえのない時間にもう1つ「笑顔を」そんなきっかけ作りの目的で純粋に犬好きが集まってスタートしたイベント。

10月1日に弘前市の岩木青少年スポーツセンターで開催されました。

イベントでは、広大なグリーンを使っての障害物走などの運動イベントやグループでのしつけ教室やワークショップなど、愛犬と楽しく過ごすための様々なイベントが用意され、快晴の中で多くの人たちが参加しました。

昨年、初開催されたばかりのこのイベントは、そもそも飼い主のマナーの悪さなどが原因で弘前市内の公園で散歩が禁止されていた現状をどうにかしたいと考えて市民団体「WONUP TSUGARU」がはじめたもの。第1回開催となった昨年が好評だったこともあり、今年はさらにマナー教室を充実したものにするなど、改良をおこなってイベントを開催しました。

これからは毎年恒例のイベントとして地域に根付くイベントになるようにしていきたいとのこと。

犬と楽しむイベントなどは以前から多くありますが、飼い主のマナー向上などに意識を向けたイベントって意外と少ないのではないかと思いますし、こうしたイベントが全国でも増えてくるといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部