積もった雪の中遊んだ経験というのはあるでしょうか？雪国の人は当然あると思いますし、全然雪の降らない地域の人からすると憧れでもあったりしますよね。

雪を使った遊びと聞いて思い浮かぶものにもいろいろあると思いますが、やはり定番として「雪合戦」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ちなにに、青森県弘前市では、そんな雪合戦をはじめとする様々な遊びを街中で大々的に行うイベントが開催され、注目を集めました。 そのイベントが「雪でドドド」。弘前大学の学生たちが企画したイベントで、「雪が降り、厳しく寒い「冬」を中心にして、人と人がつながっていこう。まあまあ別に、そんなこと考えられなくてもいいから、とりあえず無心ではしゃごうよ。」というコンセプトで2月20日に吉野町緑地公園&弘南鉄道大鰐線中央弘前駅で実施されました。

「チーム対抗雪合戦」「スノーフラッグ」といった遊びから、「りんご飴づくり」「キャンドルづくり」といったイベントにライブイベントなど、とにかく多彩なイベントが実施され、弘前の街中を盛り上げました。

弘前市では平成27年4月に、「協働によるまちづくり基本条例」を施行し、「市民参加型まちづくり1%システム」という市民企画のイベントに補助金を支給する制度を行っていて、今回のイベントもこの制度を利用して行ったということです。

地域活性化のための実用的な取り組みもいいですが、こうした楽しく遊ぼうというコンセプトのイベントが増えていくのもいいことですよね。

次回の開催があれば、弘前の人は参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部