ここ数年、「終活」という言葉がはやっていますね、人生の終わりに向けた活動。 ということで、様々な活動を行う人も増え、様々なサービスを提供する人たちも増えてきています。

こうした流れには賛否両論があると思いますが、死と前向きに向き合うという意味で有意味な 活動ともいえると思います。最近ではお寺などが終活についてアドバイスなどをするケースも 増えていて、青森県弘前市でも先日、「遺影撮影会」なるイベントがお寺で企画され開催され ました。 会場となったのは弘前市の浄土宗・専求院。専求院では、終活カウンセラーとして活動する 村井さんと提携して、終活を進めていて、お寺のホームページにも、終活について説明する項目を 設けているほどです。

そんな活動の一環として、プロの写真家を招いての遺影の撮影会を開催していて、11月27日に 行われた撮影会が3回目の撮影会となったそうです。遺影は準備しておかないといい写真がなくて 困ることもありますし、本人の意思も尊重しようがありません。

そんなわけで、遺影の撮影会はとても校長だそうです。コスプレをして撮影する人もいたりと 皆さん思い思いに楽しみながら撮影に臨んでいるそうですよ。

こうした取り組みはお寺側としても檀家さんを確保したり、地域の貢献という意味でも重要に 思えますよね。弘前に限らず、全国でこうした取り組みは広がっているので、皆さん元気なうちに 自分の未来のことを考えてみてはいかがでしょう？


 執筆：街コミNAVI編集部