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2019.08.01.

豊川で生まれた「たけのこパン」の魅力に迫る


(2019年7月31日に書かれたコラムです)

流通しているその地域でしか手に入れることが出来ない「ご当地もの」が人気ですが、最近その中でも人気となっているのが「ご当地パン」。

ご当地パンだけが特集されている本や雑誌も発売されており、今人気を呼んでいます。

その中でも人気のパンのひとつとして取り上げられているのが、愛知県豊川市のご当地パン「たけのこパン」です。

地元・豊川でも「幻のパン」と呼ばれているこの「たけのこパン」。その人気に迫ってみたいと思います。
情報元ソース:東海テレビ 地域も期間も限定で消費期限“1日”…幻のご当地パン『たけのこパン』 謎過ぎる全てを社長に直撃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00010000-tokai-soci
この「たけのこパン」を製造しているのは、愛知県豊川市にある「ヤマトパン株式会社」。

商品を見てみますと、クロワッサンのような生地の中にクリームが入っていて…見た目は割とよく見かける普通のパンです。

この中にたけのこが入っているのかどうなのか気になるところですが、その真相は「入っていません」。名前の由来は「見た目」が、皮が重なることで「たけのこに似ているから」とのことです。

「幻」のゆえんは、関係者によると「売られていない期間があるので、期間限定になってしまうのと、製造する数が限られていて、すぐに売り切れてしまうから」だそうです。

「たけのこパン」は豊川市の一部のスーパーと、JR豊橋駅のキヨスクでしか買うことができないそうです。また昭和33年から販売されているものの、気温が高くなると中に入っているクリームがすぐにたるんでしまうため、毎年10月から4月までの7カ月間しか製造・販売されていないそうです。

昔は3日の消費期限だったそうですが、昨今の地球温暖化で気温が上昇してしまい、消費期限は1日になっているそうです。

恐らく昔ながらの製法の、良い意味でどこにでもある素朴なパンであるようですが、だからこそ親しまれ、愛されているパンなのかもしれません。

現在、「ヤマトパン」では原料の小麦粉は輸入小麦を使っているそうですが、今年の秋からは愛知県産の「ゆめあかり」に変更になるそうです。今年の秋からはより美味しい「たけのこパン」が楽しめるのではないでしょうか。


 執筆:街コミNAVI編集部