



2017.02.22.
豊川の松並木を保存せよ
皆さんの住んでいる地域には、街路樹や並木道といった、木々が並ぶ通りはありますか?どんな町にも街路樹が整備された道というのはあると思いますが、やはり近年そうした沿道沿いの木々というのは減ってきているのではないでしょうか。
そんな中、愛知県豊川市では歴史あるマツ並木の景観を守っていこうと、小学生たちが苗木を植える活動が行われたのだそうです。
情報元ソース:朝日新聞デジタル
愛知)天然記念物の松並木に植樹 豊川・御油小
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160216003031.html
豊川市には、東海道沿いに「御油のマツ並木」と呼ばれる松並木があります。http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160216003031.html
江戸時代、徳川家康の命によって五街道沿いには多くの松並木が整備されましたが、現在は伐採されるなどして数が非常に減っていて、現存する松並木は貴重な存在。御油の松並木は1944年に国の天然記念物に指定され、松並木誕生の周年や天然記念物の周年の時期には、イベントも開催されるなど長らく豊川市民に親しまれてきました。
しかし、かつては600本以上あったといわれる松の木も、2003年の調査では270本程度まで減っていることが確認されるなど、少しずつ衰退が危惧されています。
そこで、地元の御油小学校では、7年前から卒業記念として、毎年6年生が松の苗木を植樹するという活動を行っているのだそうで、今年は89人の生徒が植樹に参加したのだそうです。地元の文化や遺産に関する愛着を持つという意味でも非常に良い試みだと思います。
しかし木が成長していくには非常に長い時間がかかるので、植樹を終えた後の活動など、これからも豊川市の貴重な遺産を維持していくための活動にも力を入れていってほしいですね。
執筆:街コミNAVI編集部