皆さんは鵜飼を見たことはありますか？

鵜を使ってアユなどをとる漁法の1つで、現在では観光事業やエンターテイメントの1つとして行われる ことが多くなってきています。そんな鵜飼いの名所の一つに、京都の宇治川があるのですが その宇治で2014年、鵜飼いを行うウミウのヒナの人工ふ化が初めて成功しました。 誕生したヒナの名前は公募され、420の応募があったそうですが その中から「うみうのウッティー」が採用されました。

宇治市はこのウッティーを市の気マスコットキャラクター的な立ち位置でPRしようと様々な 企画を行っているのですが、今回宇治市観光協会は、新たにウッティーのイラストをあしらった ハンカチを作成しました。

綿100%のハンカチはオレンジとブルーの2色で、それぞれの色によって、デザインも異なっています。

宇治市観光センターやJR宇治駅前の「お土産プラザ宿木」などで1枚450円で販売されていて 収益金の一部はウッティーの育成に役立てられるそうです。2014年以来ウミウのヒナの人工ふ化は 順調に行われているそうで、今年も2羽のヒナが生まれ、順調に育っています。

8月14までの土・日・祝にはウミウのヒナの一般公開も行われているのだそう。 名前はみんな「ウッティー」だそうで、初代ウッティーはすでに鵜飼いデビュー済み。

宇治市では毎月といってもいいくらいウッティー関連のイベントが開催されているので 興味のある人は足を運んでみてはどうでしょう？


 執筆：街コミNAVI編集部