お茶の産地と聞くとどんな地域が思い浮かびますか？静岡県と並んで、多くの人が思い浮かべるのが、京都府宇治市ではないでしょうか。

宇治市をはじめとする京都府南部では有名な宇治茶が作られてきましたが、そんな宇治茶のふるさとで現在1年間を通してお茶に関するイベントが開催されていることえおご存知ですか？ そのイベントの名は「お茶の京都博」。宇治茶のふるさと12市町を舞台に様々なイベントを2017年度を通して開催し、宇治茶の価値の再発見や情報の受発信を進めています。

宇治市ではそんなお茶の京都博の中の1イベント、「宇治茶@文化」が10月21・22日の2日間開催されました。

台風が近づいてきた影響で、用意されていた多くのイベントの中止が前日に発表されましたが、それでも集まった人たちが月見の煎茶会や、共催となった「笑顔がいっぱいわんさかフェスタ」に参加して、宇治茶に関するグルメを楽しんだそうです。

宇治市では11月10・11日に「宇治茶博@産業・国際交流」というイベントも開催されることが決まっていて、次こそはリベンジで無事イベントを開催してほしいところです。

こうしたイベント以外にも、参加型のプログラムなどが多く用意されていますし、宇治市のほかにも京都府南部の各市町で毎日のように様々なイベントが開催されているので、気になる人は地元の人もそうでない人も関係なく、是非一度チェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部