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2017.05.31.

宇治 全国煎茶道大会


日本人の国民的な飲料といえば、やはり「お茶」ではないかと思います。

古来から日本人の身近な飲み物として文化として親しまれています。そんな「お茶」の産地として有名な宇治では、お茶に関する催し「第62回全国煎茶道大会」が開催され、宇治では大いに盛り上がりを見せたようです。
情報元ソース:京都新聞 青空茶席、笑顔の味 京都・宇治で煎茶道大会
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170521000040
全国煎茶道大会は宇治・万福寺で行われ、会場には多くの茶席が設けられ大勢の方にお茶が振る舞われたそうです。

茶道と言えば多くの人が知る日本の文化ですが、この宇治で開催されたのは「煎茶道」という事で一般的に知られる茶道とは少し異なるものだそうです。

簡単にお茶といっても抹茶や煎茶など様々な種類がある上に、さらにはそんなお茶の種類によって茶道などといった文化が形成されているというの事は、日本とお茶というものの結びつきが如何に古来から強いという事が分かるのではないでしょうか。

今回の催しではそんな古来からの文化である「煎茶道」の他にも、カウンターでお茶を楽しむ事ができる「宇治茶BAR」という試みも行われ、堅苦しいイメージを連想させがちな茶道に対して気軽にお茶を楽しむ事ができるという面白い試みによって更に新しいお茶文化が誕生するかもしれませんね。

やはり、日本人にとって「お茶」というものは、ただの飲み物としてだけでなく日本人の心の拠り所となる文化と言えるものなのかもしれません。


 執筆:街コミNAVI編集部