地方創生が目指される中で、各自治体、様々な趣向を凝らしたPRの企画を打ち出していますよね。インターネットの普及によって、より多くの人へ直接情報を届けることができるようになりましたが、最近流行しているのはプロモーションビデオなどを作成して動画配信サイトにアップするという手法です。

そんな中、京都市宇治市が新たにインターネット上で公開したPR企画が今話題となっています。 YouTubeに動画をアップしているのは普通なのですが、その動画の内容が、宇治市オリジナルゲームのPVだというのです。

そう、宇治市はなんと、市のPRのためにオリジナルのゲームまで作ってしまったというのです。ゲームのタイトルは「宇治市 宇治茶と源氏物語のまち」。宇治市の名所旧跡や名産品をモチーフにした完全オリジナルの2D横スクロールアクションゲーム。

画もレトロで、昔のゲームファンにとっては懐かしい感じになっているのですが、登場するキャラクターやストーリーなどにシュールな笑いが多く含まれていて、おもしろすぎると話題になっているのです。

すでに1週間で2万回再生されていますが、これからさらに伸びていくのではないかと思われます。現在はそのオリジナルゲームのプロモーション動画のみが公開されている状態で、実際にゲームを配信するかどうかは検討中とのことですが、これだけ話題になっていますから、是非プレイしてみたいですよね。

現在、公開を記念して「特製クリアファイル」のプレゼント企画が実施中とのこと。興味がある人は宇治市のホームページをチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部