日本で生活している方にとって「お茶」は、とても馴染み深いものだと思います。 そんな日本茶の中でも「抹茶」は日本の独特の風味を持つお茶として 親しまれていますよね。

今回、宇治では 点てた抹茶に絵を描く「抹茶アート」のコンテストが開催されるそうです。 このコンテストは茶どころで知られる宇治で 毎年開催される「春の宇治茶フェスタ」というイベントの中で 新しく実施されるとのことです。

コーヒーにミルクで描くマキアートの抹茶版といった感じでしょうか？

この宇治の抹茶アートは、濃茶のように粘り気のある抹茶を和菓子用の楊枝につけ 茶せんで点てた薄茶に滴らせて描くのだそうです。

説明を聞くだけでは、難しく感じるかもしれませんが 宇治で生産された美味しい抹茶が 舌でも目でも楽しめるというのはなかなかない事ではないでしょうか？

抹茶と言えば、イメージでは 作法やお茶の点て方など難しそうに感じることが多いのではないでしょうか？

しかし、この抹茶アートのように 楽しんで抹茶と親しめるような方法があれば 抹茶に対するイメージも大分変わるのではないかと思います。

このコンテストは宇治にある茶業センターにて3回行われ、各回3位まで表彰するとのことですので 新しい抹茶の楽しみ方の一つとして、コンテストに参加してみるのもいいかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部